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2015年9月

2015年9月 9日 (水)

六甲山国際写真祭2015 ポートフォリオレビューに参加してきました2

そして、8/30に受けたワークショップ、
昨年も同じようにBook作製のWSを
受け、素晴らしい内容だったのですが、
今回のそれは今までに受けたことのないような
いい意味で衝撃のWSとなりました(笑)。

ポートフォリオのセレクトと編集の
WSだったのですが、講師が
レビューサンタフェのディレクターである
Laura Pressleyさんとその審査員でもある
世界的なエディターのAmber Terranovaさんの
お二人という、なかなか実現しないようなもの凄いWSで、
ポートフォリオのセレクトや編集の考え方、
具体的なアプローチやアフターフォロー、
それに付随する様々な事柄を、包括的な
考え方から実践する時の注意点まで、
詳細かつ具体的にレクチャーして頂きました。

そして後半はそれまでWSを見学していた
アンコールフォトフェスティバルの
Françoise Callierさんも加わり、
参加者が持ち寄ったポートフォリオを
一旦分解、再編するという実践と
なったのですが、その内容たるや、
目の前行われているのが
セレクトと並び替えという、
自分も普段普通に行っている作業
であるはず・・なのですが、
「一体何が起こっているんだ?」
と思わず自問してしまうような鮮やかさで、
それまで普通に並んでいた写真群が、
目の前でみるみるうちに一つの作品として
形になっていく、しかもたった数分で
という、作業を参考にしたり勉強になる・・
という次元を超越した(笑)、
言うなれば北極圏でオーロラを見たり、
海でクジラのジャンプやバブルネットの狩りを見たり
オリンピックアスリートの競技を見たり
と言った感じの、”もの凄いものを見た”
というイメージがピッタリの
非常に質の高い作業を目の当たりに
する事ができました。

もちろん、時間が少ないからといって
手を抜いているわけではなく、
例えば一つの例を挙げると、
ある参加者の方のポートフォリオを
編集している時、
「(ポートフォリオレビューで見た)あの写真ありますか?
あれが必要だから出してください」と、
そこに出ていなかった写真までレビューで見た作品を
ちゃんと覚えていて、セレクトのために
それを必要とするなど、目の前に広がっている
作品群をどうやって一つの形にまとめるか
という事にもの凄いエネルギーで集中し、
創り上げていく様は、世界トップレベルの人の
作業の凄さというか迫力というか、
とてつもない体験でした(笑)。
そしてその中に自分の作品が入り込めたという
経験は、ポートフォリオレビューにも
勝るとも劣らない素晴らしい体験でした。

もしまたあのWSがあるのであれば、
会場が神戸であっても当たり前のように
千葉から参加すると思います(笑)。

極度の緊張やレビュー合間の
写真の並べ替えに伴う
時間との戦い(笑)等、
期間の大半は疲れきっていましたが、
振り返ればあっと言う間に過ぎた4日間でした。
まさに写真合宿と言われるように(笑)
写真漬け、しかも撮り方などの
基礎的なものではなく、
しっかり撮れるのは当たり前、
そこから何をどう表現するためにどうすべきか?
という、非常に高いレベルでの
合宿(笑)だっただけに、得るものも
非常に多く、この先の大きな糧に
なっていくと思います。

このような素晴らしい機会を毎年与えてくださっている、
ディレクターの杉山さん、山田さんを
はじめとして、それを支えてくださっている
ボランティアスタッフの皆様、レビュアーの方々、
そして同じ修羅場をくぐった同志の方々(笑)に
改めてお礼申し上げます。
どうもありがとうございました。

最後になりましたが、
昨年今年とポートフォリオレビューの
連続参加という事についての
記事を六甲山国際写真祭のサイトに
「ゴールではなくスタート」
というタイトルで書かせていただきました。
レビューの合間と最終日の夜中
宿のロビーで一人カタカタと
キーボードを叩いて書いた
記事なので(笑)、お読みいただけると幸いです。

六甲山国際写真祭2015アフターリポート『 ゴールではなくスタート』

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六甲山国際写真祭2015 ポートフォリオレビューに参加してきました1

昨年と似たタイトルで恐縮です(笑)。

8月から9月に移り、ようやく涼しくなってきました。
天敵である(笑)セミの姿を見ることもなくなり、
夜には鈴虫の穏やかな音色が
聞こえてくるようになりました。

さて、先月末の8/21から30日まで、
神戸市内で開催されていた
六甲山国際写真祭、その一環として
8/28から行われたポートフォリオレビューに
今年も参加させていただきました。
昨年に続いての連続参加ということで、
慣れるどころか緊張度が増しての参加でしたが、
お陰様で昨年同様非常に有意義なイベントとなりました。

今回は前回の作品同様雪をモチーフにした
作品ではあったのですが、かなり違う
アプローチで挑戦しました。
結果、7-8割のレビュアーの方に
ほぼ同じポイントを指摘され、
その具体的な例も交えてとても内容の濃い
やり取りを行うことが出来ました。
そのポイントこそが、次へのステップの
一歩であると考え、それがある意味明確に
なってきたという事で、昨年と同等かそれ以上の
成果があったと思っています。

また、この写真祭で展示をされていた
林 典子さんの”キルギスの誘拐結婚”
をテーマとした作品展示、
元々ナショナルジオグラフィック誌等で
読み興味を持っていたのですが、
トークショーやレビュー後のパーティーで
彼の地の文化や価値観、取材の話等、
非常に興味深い話を直接数多く、
聞くことが出来非常に嬉しかったです。

(2へ続きます)


Rokko15t2bh_28_3

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